松本ピアノについて
松本ピアノは千葉県君津市出身の松本新吉氏が創業したピアノメーカーです。
明治期は「山葉・西川・松本」の3大ピアノメーカーとして名を馳せ、新吉・新治・新一の3代にわたり、ピアノを生産しました。
新吉氏は「スウヰ(イ)ート・トーンは我が松本ピアノの第一の特徴である。」という言葉を残しています。
しかし「東京・築地」からスタートした手作りピアノ製造も、2007年3月に「松本ピアノ八重原工場」が閉鎖され、約110年続いた歴史に幕を下ろしました。
これを契機に私たちは「松本ピアノ・オルガン保存会」を立ち上げ、全国にある松本ピアノ・オルガンの情報を収集し記録に取り組み、修復されたピアノの保存とコンサートでの活用などの活動を通じて君津市の文化資産「松本ピアノ」の存在を多くの方々に伝える活動をしています。
新着情報
松本ピアノ関連の掲載情報
■【YouTube】
2024年2月29日 周南公民館「松本ピアノ修復講座」修復活動の記録
■読売新聞・千葉日報
2023年3月16日 山武市の小学校の松本ピアノの記事掲載
■日本経済新聞
2022年10月19日 文化面に『「松本ピアノ」響きは深く』掲載
賛助会入会のご案内
松本ピアノ・オルガン保存会ではこれまで、松本ピアノの保存・活用のサポートに取り組み、「スウィート・トーン」を広めていくための活動をしてまいりました。
おかげさまで多くの方々からの賛助金・ご寄付を賜り、これまでに君津市へのピアノ保湿保管庫の寄贈、コンサート開催、書籍『松本ピアノの歴史~3代続いたスウィート・トーン~』(うらべ出版)や「保存会通信」の発行、このHP設立等の広報事業に充ててまいりました。
おかげさまで多くの方々からの賛助金・ご寄付を賜り、これまでに君津市へのピアノ保湿保管庫の寄贈、コンサート開催、書籍『松本ピアノの歴史~3代続いたスウィート・トーン~』(うらべ出版)や「保存会通信」の発行、このHP設立等の広報事業に充ててまいりました。
一人でも多くの方に、本会の活動の趣旨にご理解を賜り、松本ピアノの音色、ブランドの歴史等を全国、海外へと広める活動にご協力いただきたく存じ上げます。
賛助金は一口1,000円~、ご協力いただける金額でお願いしております。なお、ご入会された方には『保存会だより』(年一回発行)を郵送させていただいております。
今後もコンサート開催や広報活動、修復楽器の保存などの活動に、より一層取り組んでいきたいと考えております。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。